恋多き女性と言われ、今もその名を馳せている女優の大竹しのぶさん。
大竹しのぶさんの元旦那は、服部清治(はっとり せいじ)さんで、その後再婚した相手は、明石家さんまさんです。
大竹しのぶさんと、2人の夫との馴れ初めや、離婚した理由についても調べてみました。
大竹しのぶの元旦那は服部晴治
大竹しのぶさんが初めて結婚した旦那は、服部晴治さん。
大竹しのぶの元旦那は服部晴治
大竹しのぶさんの元旦那は、元TBSディレクターを務めていた服部晴治(はっとり せいじ)さんです。
X(Twitter)
服部晴治(はっとり せいじ)さんは、元TBSのディレクターで、大竹しのぶさんよりも、
17歳年上
の男性で、大竹しのぶさんとは年の差結婚でした。
年齢以外の詳細なプロフィールは、一般人のため公開はされていません。
ですが、
大竹しのぶさんとの結婚が3回目で、バツ2の男性であった
ことは有名だったそうです。
二度離婚されていましたが、大竹しのぶさんと付き合う前にも、他に交際していた女性がいたそうです。
大竹しのぶさんをはじめ、他の女性から見ても、とても魅力ある男性だったことがうかがえますね。
大竹しのぶの元旦那は服部晴治で馴れ初めは?
大竹しのぶさんと元旦那の服部清治さんの馴れ初めは、撮影現場での出会いがきっかけでした。
その後、交際へ発展し、大竹しのぶさんが、服部清治さんの元カノから略奪したと言われています。
TBSテレビ
大竹しのぶさんと服部清治さんの馴れ初めは、
1980年に放送されたドラマ「恋人たち」
で、ヒロインとして出演した大竹しのぶさんと、ドラマを演出した服部晴治さんが現場で同じ時を過ごしたことがきっかけだそうです。
すでに、この頃には服部清治さんは二回目の離婚をしており、独身状態だったため、大竹しのぶさんと交際に発展しても問題がないように思えます。
ですが、この時、服部清治さんには「結婚間近」だと噂される交際相手の女性がいました。
その女性は、当時「売れっ子歌手」として活動していた中村晃子(なかむら あきこ)さんという方です↓
CDジャーナル
とても可愛い女性ですね!
1965年に芸能界デビューされた中村晃子さんは、大竹しのぶさんの「先輩」にあたる方でした。
服部清治さんとはすでに婚約しており、同棲もしていたことから、
事実婚状態
と周りからは言われていたそうです。
なんの問題もなければ、このままゴールインして幸せな結婚をする予定の二人でした。
ですが、大竹しのぶさんが服部清治さんと交際をスタートさせたことをきっかけに、事態は一変してしまいます。
当時、交際相手の服部清治さんの様子に違和感を覚えた中村晃子さんは、仕事終わりの服部清治さんを尾行したといいます。
その時に、
服部清治さんが、大竹しのぶさんと浮気している現場を見てしまった
ことで、婚約を解消しそのまま破局するかたちになりました。
その後、服部晴治さんと大竹しのぶさんは、出会った2年後の、1982年に結婚を発表しました。
大竹しのぶさんが、中村晃子さんから服部清治さんを略奪したと騒がれており、この結婚について、
略奪婚
だったということで、二人は一躍時の人となりました。
略奪愛をすることも厭わない姿勢の大竹しのぶさんは、自分の愛に正直な方なんだと感心してしまいますね。
一時期は、「共演NG」とまでされた女優という噂もあり、恋多き女性として名を馳せていたことがうかがえますね。
大竹しのぶの元旦那・服部晴治が死去!病気だったの?
大竹しのぶ公式インスタグラム
大竹しのぶさんの元旦那・服部晴治さんは結婚後に病気を患い、大竹しのぶさんと結婚してわずか5年で、この世を去られました。
服部清治さんは、大竹しのぶさんと結婚後に、
癌性腹膜炎
という病気を患っていることが判明しました。
病名が判明して医師からは、
余命一年
と宣告されていたそうです。
服部清治さんが亡くなられる前に、大竹しのぶさんは
あなたとの子が欲しい
と、服部清治さんとの繋がりを断ちたくないという強い想いを伝えられたそうです。
大竹さんの希望が叶い、服部清治さんとの間に一人息子が誕生しましたが、その後、1987年に末期ガンのため47歳という若さで服部さんはこの世を去りました。
服部清治さんが亡くなった後も、大竹しのぶさんにとっては「忘れられない愛した人」だと語られています。
読んだ瞬間、温かな涙が零れ落ち、晴治さんとの思い出は時を経ても色褪せないのだと実感しました。
あの穏やかな時間や自分の気持ちが今もはっきりと思い出せるんです。
文集オンライン
当時のことを振り返り、服部清治さんと結婚して5年間という時間の中で築かれた思い出を語る大竹しのぶさんは、本当に愛情深い人なのだと感じられますね。
大竹しのぶの再婚相手はさんま!馴れ初めや離婚理由なぜ?
旦那さんを病気で亡くした大竹しのぶさんですが、その後、お笑い芸人として知られる明石家さんまさんと再婚しています。
大竹しのぶの再婚相手はさんま
大竹しのぶさんの再婚相手は、ドラマでの共演をきっかけに知りあった、明石家さんまさんでした。
マイナビニュース
明石家 さんま(あかしや さんま)
- 生年月日:1955年7月1日
- 年齢 :69歳
(2024年10月現在) - 出身地 :和歌山県東牟婁郡古座町
- 身長 :172cm
- 血液型 :B型
- 学歴 :奈良県立奈良商業高等学校
- 職業 :タレント・俳優・演出家
1955年に和歌山県東牟婁郡古座町で水産加工業を営む家系の次男として生まれ、3歳の時に母親の死をきっかけに奈良へと引っ越しされました。
高校生まで奈良で育った明石家さんまさんは、その後1974年2月、高校3年の時に笑福亭松之助に弟子入りされました。
落語家を志して、笑福亭さんまとしてデビューするのですが、師匠の推薦で
タレント
に転向し、明石家さんまとして芸能界で今なお第一線で活躍を続けています。
タレントとして、ドラマに出演した際に、大竹しのぶさんと出会い結婚しています。
大竹しのぶとさんまの馴れ初め
TBSテレビ
大竹しのぶさんと明石家さんまの馴れ初めは、1986年に放映されたテレビドラマ、
「男女7人夏物語」
での共演が出会いだったそうです。
ドラマ『男女7人夏物語』や『男女7人秋物語』で大竹と共演し、当初友人関係だったさんまだという。
日テレ
元旦那の服部清治さんが亡くなられてから、大竹しのぶさんは憔悴しきっており、寂しさの中で心を支えてくれたのが、明石家さんまさんだったそう。
「夜眠れない時に、いつも必ず電話の相手をしてくれた」
日テレ
「2時でも3時でも4時でも」
と大竹は当時の様子を振り返る。
明石家さんまさんは、何時であっても、眠れない大竹しのぶさんの話し相手になっていたといいます。
ドラマでの共演から交友関係を築いていった2人が結婚することになったきっかけは、元夫の服部清治さんからの手紙だったといいます。
その手紙とは、服部清治さんが明石家さんまさんに「大竹しのぶさんを頼む」とお願いしたことでした。
実は服部晴治さんは、「明石家さんまさんと旧知の仲」で、一緒にテニスを楽しむなど親しい遊び仲間だったそうです。
そして、大竹しのぶさんも含めて、家族ぐるみの付き合いをしてました。
そんな服部晴治さんは亡くなる前、明石家さんまさんに向けて手紙を書いていたのです。
そんな中服部氏は亡くなる前
日テレ
「自分が体調悪く遊べない分、しのぶのことをどうぞよろしくお願いします」
という手紙をさんまに渡していたというエピソードが明かされた。
その手紙のこともあり、服部清治さんが亡くなった翌年である、1988年9月に大竹しのぶさんと明石家さんまさんは結婚する流れになりました。
大竹しのぶさんの元旦那さんの友に妻を託す愛と、友の願いを聞き届けた明石家さんまさん。
二人の友情と信頼が、大竹しのぶさんと明石家さんまさんの二人を結びつけた様子は、まるでドラマのようなエピソードで、とても素敵ですね。
大竹しのぶとさんまの離婚理由なぜ?
大竹しのぶ公式インスタグラム
大竹しのぶさんと明石家さんまさんは、結婚してから約4年後の1992年に、離婚を発表しました。
離婚の理由は、
『仕事に対する考え方の違い』
と、当時の記者会見で答えています。
明石家さんまさんは離婚について、「約束を守られなかったことで揉めた」ことが理由だと語っています。
『考えてみたら、仕事を辞めることが条件で結婚して。
毎日放送ラジオ『ヤングタウン土曜日』
仕事を始めたんで「これは違うぞ」というのでケンカになったり、それもあるんです。
仕事辞めるっていう条件で結婚して、仕事始めるって言うのでもめごとが起こって離婚につながんねん』
大竹しのぶさんが仕事を辞めることが、結婚の条件だったようですが、大竹しのぶさんは仕事を辞めたくなかった様子。
大竹しのぶさんは、「仕事を続けていきたい」という気持ちを、さんまさんに言えなくて、自分の言葉を飲み込むことが多かったそうです。
その後さんまとの離婚に至った背景としては「私があんまり言わないので、向こうもわりとだまっちゃう。それがよくなかったかもしれない」と大竹は振り返る。
日テレ
気持ちを押し隠してしまったことで、すれ違いが起こってしまい、離婚という形で離れる決意をしたようです。
しかし、大竹しのぶさんと、さんまさんが離婚後もギクシャクした関係だったかといえば、そうではありませんでした。
共演NGになることもなく、離婚後もバラエティ番組で共演したり、子供たちのために家族で過ごす時間を設けたり、誕生日会や家族で外食へ行くなどをしているそう。
そして今現在も、大竹しのぶさんと明石家さんまさんの関係は続いており、離婚しても良好な関係を築いていることが分かりますね。
距離を置いたことで、仲が良くなったと言われるお二人に注目していきたいですね。